奏法改善

モーラー奏法でタム移動を高速化する:腕を振らずに移動するコツ

タム移動の高速化で鍵になるのは「腕を振らないこと」。モーラー奏法のしなりを活用してスムーズなタム移動を実現する考え方を紹介します。

タム移動を速くしたいのに「移動するたびに腕を振り直してしまい、ついていけなくなる」という悩みはよくあります。高速領域で大事なのは、移動のために腕を振らないことです。

腕を振ると速さに限界が来る理由

移動ごとに腕を振り直していると、「叩く動作」と「移動する動作」が別々になります。速いテンポではこの2つをこなす時間的余裕がなくなり、上限が来てしまいます。

解決策:グルグル回るストロークのイメージ

高速ストロークでは、腕を振るエネルギーをタムの移動に使います。グルグル回るようなストロークをイメージして、一度のストロークでスティックが次のタムに向かうように意識してみましょう。

モーラー奏法のしなりとリバウンドをうまく使うと、このイメージを実現しやすくなります。

練習の進め方

  1. ゆっくりのテンポで「移動と打点が一体」の感覚を探す
  2. 腕が止まらないよう、常に流れを意識する
  3. 慣れてきたらテンポを上げる