フットワーク
バスドラム、足でのハイハットのコントロール方法などについて紹介します。
当レッスンのメソッドはアレクサンダー・テクニークの方向づけのノウハウを活かしたフットワークをレクチャーしています。
ヒール・アップ
バスドラムの音量をしっかり出したいジャンルではヒール・アップ奏法で演奏します。かかとを上げる力で足全体を操作していく奏法です。足全体が持ち上がる分、誤った方法で行うと足の付け根や太もも上部が疲れたり、上体のバランスが崩れたりします。歩くときと同じように「脚を前へ出す」方向性をもって練習しましょう。
ヒール・ダウン
ヒール・アップとは対照的に音量を抑えたり、繊細なコントロールをしたい場合はヒール・ダウンで演奏します。かかとを接地させたままつま先でペダルをコントロールする奏法です。ジャズドラミングやハイハットオープンなどで使用することが多いです。とてもシンプルな操作法なので取り組みやすいと思いますが、脛(すね)が疲れてくる方はイスの位置を見直したり、足首の可動性を見直しましょう。
スプリング・コントロール
ある程度の速度で連打する際は足の動きとペダルの動きを上手に連携させていく必要が出てきます。スティックと異なりフットペダルにはスプリングがついているため自動でビーターが振れます。その運動と足の関係性を理解していく練習をしていきましょう。
ダブル・アクション
ダブル・ストロークと同様、足にも1回の動作で2打する奏法があります。いろんなスタイルが存在しますが、当レッスンでは膝の動きを主体とした奏法をレクチャーしています。
ハイハット・コントロール
ハイハット・オープンは腕のストロークと左足のオルタネート、また両足のオルタネートから練習していきます。長い音価のオープンはヒール・ダウン、短い音価はヒール・アップでコントロールしましょう。
LESSON1
手足のタイミングを揃える練習です。ドパッとズレないように注意を払って練習してみましょう。
LESSON2
手足を交互に動かす練習です。手足の分離の基礎になります。だんだん速くできるように練習していきましょう。
LESSON3
8th Note Grooveのリズムパターンを練習していきましょう。手足のタイミングをしっかり揃えて安定したリズムになるように心がけましょう。
LESSON4
Fat Back Exerciseに取り組みましょう。慣れてくればかなり自由に足が動くようになります。
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バスドラムを16分単位でズラしていく練習です。更にいろんなパターンで練習したい方は教則テキストかPatternsのFat Backというエクササイズがオススメです。
TIME FUNCTIONING PATTERNS
前半のファットバックエクササイズは、フットワークの基礎練習としてとても優れた教材です。ロック、ポップス、ファンクなど様々なジャンルに必要なフットワークのテクニックが1ページに集約されています。中盤はジャズドラマーのための手足のエクササイズ、四肢の独立を進めるための練習、リニアフレーズの練習など、手足のコンビネーションをレベルアップさせていくための様々な練習方法が記載されています。たくさんのリズムパターンやフレーズを練習するよりも合理的にテクニックを身に着けることができます。
ドラム練習の環境づくり | |
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基礎練習編 | ハイブリットルーディメンツ |
リズムパターン | |
奇数リズム | |
アレクサンダー・テクニーク | |
奏法解説 | リバウンドストローク 回外ストローク プッシュプル奏法 レギュラーグリップ |